外国人にも人気!ブックメーカーの中央競馬

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競馬は公営ギャンブルの中でも人気が高く、大きなレースがあったときには一般のニュースで取り上げられることもあります。そして、日本の競馬に夢中になっているのは、日本人だけではありません。ブックメーカーでは、日本の中央競馬も対象にしており、外国人もよく賭けています。

GⅠレースならほぼ対応している

競馬を趣味として楽しんでいる人は、日本のレースだけでなく、海外の大きなレースを見ることもあるでしょう。日本の競走馬が海外のレースに出走する際には、テレビなどで放送されることも多いです。

逆に、日本のレースに外国馬が出走することもあります。以前までは外国馬の出走に関して厳しい制限が設けられていましたが、現在では多くのGⅠレースに外国馬が出走可能です。そして、外国馬が出走するレースは、海外からの注目度も高く、多くの外国人がブックメーカーで賭けています。

野球やサッカーなどのスポーツと同様に、競馬も国内のレースは、比較的大きなレースのみ対象にしているブックメーカーが多いです。それでも、中央競馬のGⅠレースならほぼ対応しているので、ブックメーカーを利用している外国人の間で、日本の競馬は高い人気を誇ります。

JRAの控除率が高すぎる

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仕事の都合などで日本に滞在している外国人なら、日本の競馬場に足を運べば、生で日本の競馬を見られます。また、日本に旅行に来たついでに競馬を見て行く外国人もいるかもしれません。競馬場に行けば、馬券も購入できます。

しかし、外国人の場合には、JRAの馬券を購入する人はあまりいません。代わりに、ブックメーカーを使って日本の競馬に賭けている外国人が多いです。ブックメーカーに慣れている外国人にとって、JRAの馬券は控除率が高すぎるのでしょう。

ブックメーカーなら、ユーザーがベットした金額の9割以上は、当てた人に還元され、運営者が1割程度しか持って行きません。しかし、JRAは控除率が2割から3割程度あります。当てたユーザーに還元されるのが7割から8割程度ということで、オッズもブックメーカーより低くなってしまうでしょう。そのため、多くの外国人はJRAの馬券は買わずに、ブックメーカーで日本の競馬に賭けているのです。

国内の競馬ならブックメーカーを使わなくても、手軽に賭けられますが、控除率が高いのでユーザーにとって不利です。外国人のようにブックメーカーを使えば、同じレースで同じ競走馬に賭ける場合でもオッズが高く、有利な条件で賭けられます。